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早期退職した人よりも65まで働いた人の方が長生き:BBC

少し前になりますが、BBCに「アーリーリタイアした人の方が長生きするのか?」という記事が掲載されていました(英語)。

職業別の65歳定年者の平均余命の記事とともに、早期退職者と定年退職社の亡くなった年齢についてのボーイング社の調査結果について触れられています。

55歳で早期退職した人と、65歳まで働いた人の亡くなった年齢を調べたところ、早期退職者の平均は83歳だったのに対し、65まで働いていた人の平均は、それよりも18ヶ月長かったとのこと。

同様の結果が、シェル社の調査でも出ているようです。

マジですか!

と言いたいところですが、勘の良い方はお気づきなるかと思いますがちょと統計のトリックがあります。

まず第一に、55歳時の平均余命と65歳時の平均余命は異なります。日本の例を取りますと、55歳時の平均余命は男性が27.07歳(82.07歳)、女性が32.95歳(87.95歳)なのに対し、65歳時の平均余命は男性が18.86歳(83.86歳)、女性が23.89歳(88.89歳)です(厚生労働省平成22年度簡易生命表)。

つまり、働いていたにせよ働かなかったにせよ、65歳まで生き延びられた時点で、55歳の人よりも1年前後平均で余命は伸びるものだということ。このことから、上記の調査でも、同様の影響があるはずです。

第二に、55歳でアーリーリタイアをした人の中には、健康で積極的にそれを選んだ人も多いでしょうが、健康上の問題で早期退職を余儀なくされた人もいるはずです。健康上の問題を抱えている人たちが早く亡くなるというのは避けられず、結果として全体の平均を押し下げている可能性があります。

このような、母集団の差があることにより、このような結果が出たものだと思われます。

しかし、この数字が正しかったとしても、55歳から83歳までの28年間と、65歳から86歳までの21年間という、働かないでいられた時間(「健康寿命」を考慮せず)を比べたら、どうしても前者を選んでしまうのが、アーリーリタイアを目指す者も性ではないでしょうか。

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コメント

Re: 18ヶ月では割りが合わず

>watankoさん

数字で攻めましたね~。私も全く同感です。
私はもっと早く仕事を辞めるつもりですが…。

18ヶ月では割りが合わず

55歳から65歳までの十年間、仕事や通勤その他で一日10時間拘束されると年間労働240日で2万4千時間、1000日分にも及びます。一方、18ヶ月は一日睡眠7時間としても3060時間しかありません。また80歳代で18ヶ月長生きするよりも、60歳前後でイキイキした方が良いでしょう。

Re: No title

>名無しさん

「人生の暇つぶし」でとりあげられてましたね。
http://earlyretiree.blog.fc2.com/blog-entry-90.html

既婚者でも配偶者と離別した男性の寿命は短くなるようです。
でも私は健康で長生きするつもりです!!!

No title

独身男性は既婚者に比べて平均寿命が10年(20年?)も短いなんて統計もあるそうですね。
そう考えると資産の安全域を少し狭くして早めにリタイアに踏み切ってしまうのも手かな、なんて最近考えています。

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