記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
↓↓応援おねがいします↓↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ web拍手 by FC2
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

なぜ投資のプロはサルに負けるのか?

読書記録はもう1つのブログに上げていく予定ですが、投資関連なのでこちらに掲載。

書名:なぜ投資のプロはサルに負けるのか?あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方
著者:藤沢数希
読了日:2014/4/8

概要


投資銀行マンが教えるお金と人生の不思議な関係
日本人は、お金のことを知らなさすぎます。お金の世界では、世界中の秀才たちがネギをしょったカモを手ぐすね引いて待ち構えているのが現実です。
家、教育、保険、投資……人生で突き当たる難問をどうしたらいいのか?現役外資系投資銀行マンの著者が、やさしく、身もフタもなく解説します。


感想


2006年12月に発売の本の、2007年1月の第3刷を持っていました。今回、実家においてあった書籍ダンボールの中から出てきたものです。ということは2007年頃に買ったということなのですが、全く記憶にありませんでした。著者のブログは読んでいなかったので、おそらく、雑誌かなにかの書評を読んで購入していたのだと思うのですが…。

今回、「コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ」に参加するということで、最近あまり関心を払っていなかった投資について勉強しておこうと思って読みだしました。

私は投資本はあまり読んでおらず、まじめに読んだのは「ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド」(山崎元・水瀬ケンイチ著)くらいじゃないかと思います。あとは投資ブログを一時期結構読んでいました。それである程度納得できて関心もあまりなかったため、まさに「ほったらかし」でいいインデックス投資を選んだという経緯です。




さて、「サル負け」の目次はこうなっています。
第1章 マネーの世界はワンダーランドだ
第2章 投資とはどういうゲームなのか?
第3章 株価とは何か?
第4章 投資とは運か実力か?
第5章 現在ポートフォリオ理論のシュールな結論
第6章 それでも投資したい人のために

白眉は第4章と第5章でしょう。まさにタイトルの「なぜ投資のプロはサルに負けるのか?」について書かれています。第1章はエッセイ的に車や保険、ブランド、宝くじ、投資用マンション、35年ローンなどの意味について経済の観点から面白おかしく、身もフタもなく書かれています。第2章はリスクとリターンの考え方についての説明。第3章の株価理論は読み飛ばしました(株価の計算方法が説明されています)。

読んだ箇所の内容は、私が今まで勉強してきたことを裏付けるものでした。この本の良い点は、理論や事例を説明するのに一つ一つ至近な例にたとえて書かれていて、わかりやすいところだと感じました。

たとえば、上記の投資信託や投資用マンションについてはこう書かれています。

(前略)現代の日本という国で、わざわざ見ず知らずのあなたのために汗水たらしてお金のなる木を運んできてくれる、投資信託やワンルーム・マンションのセールスマンは、ひょっとしたら、この世に舞い降りた最後の救世主なんでしょうか?
(p.25)


もう1つのブログの読んでいらっしゃる方はわかると思いますが、こういう皮肉な書き方は大好物です。

また、株式トレードについてはこんな風にも。

 特に普段はサラリーマンのアマチュア・トレーダーなんかの自己帰属バイアスはなかなかすごいものがあります。たまたま買った株が上がってちょっともうけると、かなり有頂天になってきます。そんなことが何回も続くと、もう自慢せずにはいられなくなるようで、自分のブログを起ち上げて、投資哲学を語りだしたりします。
 そして、何ヶ月もたまたま勝ち続けると、自分はトレーディングの特別の才能があると信じはじめます。そして、トレーディングで生活できると勘違いして、会社の上司に自称を出したりする、救いようのないサラリーマンも出てきます。
 彼らは、機関投資家やヘッジファンドで働いているプロの投資家よりも、自分自身は優秀で、自分の実力をもってすれば株価をコンスタントに予測することも可能だと信じているわけです。
(p.149)


似たようなことをやっている私(株のトレードはしてませんが)にとってはかなり挑発的に映る文章ですが、「私ごときが個別株なんか研究しても無理」と納得しているので、それを裏付けてもらったのはちょっと心強いですね。


ファイナンシャル・フリーダム、働くことについては意見が違う


投資の部分については、「ああ、これ1冊をもっと早く読んでおけば良かったな」という納得の1冊なのですが、最後のコラムの「ファイナンシャル・フリーダム」については考え方が違うなと感じました。上記の引用からも少しうかがえるかもしれませんが、本書はかなり「マッチョ」な視点から描かれています。逆に私はウィンプなところも多分にあるので、そこら辺は読んでいて「ああ、私と違うな」と思う点ですね。

ファイナンシャル・フリーダムの定義にしても、このコラムにはこう書かれています。

ファイナンシャル・フリーダムとは簡単にいえば、企業や国家に頼ることなく、自分の力で豊かな生活を生涯遅れるようになるということです。具体的い言えば、不動産や株式、債券などの投資から得られる不労所得と自分が所有するビジネスからの不労所得の合計が、安定的に生活費を上回り続けることです。
(p.208)


「不労所得」でなくても資産の切り崩しもアリだと思います。

ファイナンシャル・フリーダムをなるべく早く達成するには、経済合理的に賢く行動し続けることです。長時間続けても苦にならない好きなこと、自分の得意なことをなるべく仕事にしてキャリアを構築し、起業などの機会をうかがい、これはというチャンスに出会ったらそのリスクに賭けます。そして稼いだお金を効率よく投資に回します。
(p.209)


「経済合理的に賢く行動」「これはというチャンスに出会ったらそのリスクに賭けます」というところはそのとおりだと思いますが、そこの方向がやはり強者の論理だと思います。もっと気楽なモンでいいと思います。

それ以上に、節約という観点が全くない、というところが私とは決定的に違うところですね。全体的にお金を何の制限もなく自由に使うことに重きが置かれています。


とはいえ、投資本としては納得の面白さとスマートさ


これまで書いたことは、モテる男に対するモテない男のヒガミも多分に含まれていますので、最後はつっかかりましたが、投資に関する入門書としてはかなり良い本なんじゃないかと思います。上でも書きましたが、もっと早く読んでいれば、と思わせてくれた本です。とにかく書き方が面白くスマートで、飽きさせない本でした(株価計算法除く)。

このブログを投資の勉強用に読まれている方はあまりいないと思いますが、万が一そういう方がいらしゃったらこの本はお薦めです。私の投資法はこの本に書かれているのとだいたい同じですね。リタイアの手法は違いますが…。

↓↓応援おねがいします↓↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へ にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ web拍手 by FC2
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

スポンサーリンク

ブログ内検索

スポンサーリンク

アーカイブ


姉妹ブログ:
アラフォー無職おひとりさまの人生セミリタイヤ

今月の人気記事

PR

Twitter

巡回先&相互RSS

相互リンク&RSSについて
リタイアブログリンク集

アクセス数

アクセスランク(30日間)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。