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考えるな、感じろ?ラップ口座が流行るのは、結局メンツと責任逃れ

昨日テレビを見ていて、こんな広告がありました。

「考えるな、感じろ」

燃えよドラゴンか?何のCMだろ、と思ったらラップ口座のCMでした。



昨今、ラップ口座が結構流行ってるようですね。ラップと言われてもレンジでチンするときに使うラップしか思いつかなかったのですが、最近はそんな口座もあるんですね。

(参考)
ラップ口座専用ファンドが過去最高の資金流入、債券型中心に人気(モーニングスター)
300万円から運用お任せ 進化するラップ口座(日本経済新聞)


ラップ口座とは


そもそもラップ口座とは、Allaboutによると、

ラップ(wrap)は「包む」の意味。そう、ラッピングの「ラップ」です。「ラップ口座(ファンドラップ)」とは、証券会社や信託銀行が個人と契約して、資金の運用から管理、投資アドバイスまでを包括的に行う、いわば丸ごとお任せサービスのこと。
「ラップ口座」とは?



もともと数億円以上の資産を持つ人が使えていたサービスが、最低投資金額が300万円程度にまで引き下げられたため、そこまで裕福でもない人たちが使えるようになったようです。

運用のプロが資産運用してくれて、しかも売買手数料がかからないというのは、回転売買に悩まされていた、小金は持ってるけど投資の勉強をしたくない人にとっては魅力的かもしれません。


ラップ口座が流行るのは、責任を取りたくないから


しかし、一般的に言ったら「お得」なサービスではありません。容易に想像できると思いますが、運用のプロに委託するので委託手数料がかかりますが、そのフィーが半端じゃありません。

ラップ口座では、
ラップフィーと呼ばれる【手数料】を
継続的に支払う必要があります。

これには
「固定報酬型」と「成功報酬型」があります。
仮に「固定報酬型」で
年1.5%のコストを支払うとすると、

私たちはこれに加え、
実際にチョイスされ、
運用される投資信託にかかる
「信託報酬」も併せて支払う必要があります。
ラップ口座にご用心!(カン・チュンドのインデックス投資のゴマはこう開け!)



合計で3%近いコストが毎年流れでてしまうのです。ちょっと投資の勉強をして、パッシブ投資信託で運用すれば0.5%ほどに抑えられるというのに。1000万円の運用をしたら、手数料だけで年間30万円支払うことになります。お金を預けても預金金利0.02%しかもらえないこの時代に。

ではなぜそんなデメリットがあるのにラップ口座が流行るのか。投資運用は難しいからだとか、本業が忙しすぎて面倒だからとか理由はいろいろあると思いますが、突き詰めて考えると、結局は自分で責任を取りたくないだけ。

ラップ口座を使えば、他の人には「投資運用をしてる」と言えるし、相場が下がって(含み)損が出ても、証券会社が悪い、と文句を各方面に言っていれば自分のメンツは保てる、と思い込める人もいるでしょう。

運用で損が出ても責任があるのは俺じゃなくて証券会社だ、ファンドマネージャーだと言えたら、精神的には楽でしょうし、「投資をしてる」と吹聴した家族や友人に対するメンツを保てるかもしれません。

そういった、メンツを守るための責任逃れのコストを、1000万円運用していたら年間30万円払うことになります。これが「安い!」と思える方に、ラップ口座はおすすめです。

自分の大切なお金を預けさせて、「考えるな、感じろ」という会社、信じられますか?
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