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人生のバランスシート

@dankogai「弾言」については感想を書きましたが、第2章「カネ」から示唆を得た、リタイアに注目した人生のバランスシートの考え方について、別途書きたいと思います。「仕事と借金は本質的に同じ」という表現1つから思いついたものです。




人生のバランスシートの大きさ


定期収入が入る人ほどバランスシートは小さくてよいということを示唆しています。別な言い方をすれば、稼ぐ能力のある人は、そんなにたくさんの資産を持つ必要がないということです。稼ぐ能力のない人ほど、たくさん資産がないと不安になってしまう。


リタイアをする人はキャッシュフローが小さくなるのでバランスシートは大きくないといけません。たくさん資産がないと不安です。当然。


仕事と借金は本質的に同じ


仕事と借金は本質的に同じ
自分の未来に拘束をかけるという一点において、仕事をするのも借金をするのもまったく同じことなんです。
(中略)
資産だけを見たら、仕事も借金も同じになってしまう。だからこそ、複式簿記の考え方が重要なのです。単式簿記では、仕事借金を区別することができません。


これは重要な示唆だと思います。
区別がつかないので複式簿記の考え方が重要、と作者は言っていますが、もっとシンプルに、区別がつかない以上「仕事と借金は同じである」といってしまって良いのではないでしょうか。むしろ複式簿記の考え方をしてしまったがゆえに本質から目を逸らしてしまったのではないかと思いました。


リタイアのバランスシート


人は生まれた瞬間から、将来にわたって死ぬまでにかかるお金を負債として持っている。その負債に見合う資産を、多くの人は労働の対価として蓄積していき、人生の終わりの方になって、だんだんと小さくなった負債を資産が超過し、負債を返し終えた瞬間に仕事をしなくても良い、労働を含めたお金を稼がなくてはいけないという制限された状態から、自由な状態へと変わる。これがリタイア。

資産を蓄積する手段が、多くの人にとっては労働=将来の時間と能力の切り売りであるだけで、別に借金でファイナンスできれば借金でも良いわけです(難しいでしょうけど)。あるいは親からの遺産でも良いわけです。親から十分な遺産があれば仕事しないで一生生きていけるでしょうし、そういう人はたくさんいます。

節制型アーリーリタイアは、人生にかかる費用を削減することにより負債(=死ぬまでにかかる費用の合計)をできるかぎり圧縮し、労働その他の活動により資産を蓄積するスピードをなるべく上げて、人生の早い段階で仕事をしなくても良い状態に入ること、と定義づけられるのではないでしょうか。


リタイアのバランスシートを複式簿記で考える


複式簿記的に考えれば、死ぬまでにかかるお金が左側に資産計上されていることになります。生まれた瞬間は、借方は負債100%、「将来からの借金(≒労働賃金)」となり、純資産ないし資本はゼロからのスタートです。
BS-1.jpg
<生まれた瞬間のバランスシート>



そこから、労働、親の遺産その他で資本ないし純資産を蓄積していき、負債の部の「将来からの借金(≒労働賃金)」を減らしていきます。
BS-2.jpg
<働き出してからのバランスシート>



負債の部の「将来からの借金(≒労働賃金)」をなくして(=純資産が死ぬまでにかかる費用を超える)、人生のバランスシートから見てリタイア可能な状態となります。
BS-3.jpg
<リタイア可能なバランスシート>


節制型アーリーリタイアのバランスシート


出費は多いが若いうちに稼いでリタイア、というのは、人生にかかる費用は大きいのでバランスシート自体は大きくなりますが、バランスシートの右側の純資産増加スピードが早いパターンです。逆に、人生にかかる費用を削ってバランスシートを小さく身軽にして、負債の部の「将来からの借金(≒労働賃金」をできるだけ早く無くす、というのが節制型アーリーリタイアだと定義できます。
BS-4.jpg
<節制型アーリーリタイアのバランスシート>


山崎寿人が「年収100万円の豊かな節約生活術」で、以下のように言っています。

たとえば、よく買い物で目にする人たち。ほんの100メートル先の競合スーパーで同じものをずっと安く売っているのに、手間を惜しんでか、他店特売情報の調査不足か、あるいはあえて余裕の”大人買い”をして優越感を感じたいのか、何のためらいもなく割高の商品を買う人を見るたびについつい思ってしまうのは、「その割高の分だけ、タダ働きをしたことになるってことを考えないのかな、この人たちは」ということ。無駄遣いとは無駄働きと一緒、と思うのだがどうだろう。(p.48)


逆に、「弾言」ではこう言われています。

ただ、ここで気をつけなければいけないのは、モノを安く買うために時間をたくさん使うと経費削減にならないということです。これに気づいていない人が実に多い。モノを買う時は、自分の時給を考えましょう。



逆のことを言っているようですが、使うお金と労働時間を交換可能なものであるとしているところが共通しており、本記事の論旨と一致しています。お金を節約すれば、人生のバランスシートが小さくなり、将来からの借金(≒将来の労働時間)を減らせる、ということです。単に、山崎氏と小飼氏では、自分の想定時給が違うだけ。


この示唆が得られただけでも、この本を買った価値がありました。100円でしたけど。100円以上の価値がある妄想ができたと思います。
「いや、だから何?」と言われると困ってしまいますが…。こんな言葉遊びに何の意味もありませんが、なんとなくスッキリしませんか?

できるだけ小さなバランスシートで、身軽な人生経営をしたいものです。早く自由になりたーい!(ベラ調に)


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コメント

Re: タイトルなし

この件について、新しく記事をかいてみましたのでご参照ください。
いつもコメントありがとうございます。
http://ichijitsu.blog.fc2.com/blog-entry-52.html

>NONEEDBUYさん

はい、そのとおりです。
住宅ローン自体は通常と同じように負債です。これも、もともとオンバランスの「将来からの借金」と相殺する形なので、バランスシートが大きくなるかどうかは、住宅ローンの大きさではなく、将来かかる住宅費が増えるかどうかの1点にかかっています。

ただ、ご指摘の通り、得てしてバランスシートは大きく、重くなる傾向にあると思います(新築35年ローンとか組まなくてはいけないものは特に)。

勘違いしてました

このバランスシートの負債の部は
将来からの借金でしたよね
借りたとしても全部負債になるんですね

Re: タイトルなし

> 人生のBSなんて考えたこともなかったですが、まさにその通りですね。妙に納得しました。

私も「弾言」を読んで初めて気付かされましたね。

人生のBSなんて考えたこともなかったですが、まさにその通りですね。妙に納得しました。

Re: わかりやすいですね

> 消費しないピノキオさん

実は、住宅ローンを組んでもバランスシート自体はそんなに膨張しないかもしれません。将来支払う賃貸料>購入費用であれば、むしろバランスシートが小さくなる可能性もあります。

将来の住宅費が資産計上されていますので、その分が住宅という資産で入れ替わることになります。純資産は小さくなり債務超過ということにはなりますが。

わかりやすいですね

バランスシートで見るとわかりやすいですね
住宅ローンを組むとバランスシートは膨張して
純資産は一向に貯まらず
大抵が債務超過ということも
この図できちんと説明できそうですね。

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