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早期リタイアの可能性の検討

自己紹介でも書いたとおり、アーリーリタイアを意識始めたのは昨年秋ごろです。それまでももちろんアーリーリタイアについては知っていましたが、事業が当たって売却して大金持ちになった人や、投資銀行などで20代で何億円と稼いだ人がするものかと思っていました。自分には関係ないものだと。

アーリーリタイアできるのは、そういったほんの一部の限られた人間だけじゃないと色々な方のブログを見てわかりました。普通のサラリーマン※と思われる方が資金を貯めてアーリーリタイアされているのを見て、私にもできるのではないかと思い立ち、それに向けて早期リタイアの可能性の検討を始めました。
 ※こんなことを考えるのはサラリーマンとしては普通でないかもしれない

1.純資産の確認
2.生活費の調査(現在の数字と、節約した場合にどのくらいになるか)
3.今後の人生全体の資産シミュレーション
4.目標金額の設定 ←これはまだしていない
5.資産ポートフォリオの決定 ←これもまだ最終的に固まっていない
6.早期リタイアの時期決定 ←これも未定

1.純資産の確認
まず、資産がどれだけあるのかを確認しました。どれだけ自分が資産を持っているか、定期的に確認されている方が多いんじゃないかと思いますが、私は思い立った時にやるくらいで、しかもネットで見られる預貯金+有価証券くらいしか確認してなかったので、自分が全部でどれだけ資産を持っているかわかりませんでした。過去のデータをみると、2008~2010年は年末に1回だけ、2011年は(環境がかわったこともあり)6回くらい資産チェックしてました。しかし、ここには財形だとか401kだとかローンだとかは入れておらず、総資産は相変わらずわからない状態。全部徹底的に調べたのが昨年秋で、それ以降は毎月確認するようにしました。

2.生活費の調査
次に、リタイア後に生活費がどのくらいか試算するために、現在どのくらい生活費がかかっているのか、節約するとどのくらい減らせるのかをチェックしました。幸いなことに、昨年6月から、なんとなく節約気運が高まっていて、家計簿というか支出の記録を付けていましたので、現行の大体の生活費はすぐに把握出来ました。

今年の初めから、収入も含めた予算とP/L Statementを作って、どのくらい毎月黒字が出ているのか確認を始めると同時に、無理のない範囲で節約を開始。といっても、タクシーを使わないで公共交通機関+徒歩を使うとか、ペットボトルのジュースを買わず家からコーヒーを持って行くとか、よく見かける節約術くらいで、必死にやってはいませんが。

まだ節約を初めて3ヶ月なので有意な結果とは言えないかもしれませんが、昨年と比べて2割くらいはカットできているようです。大して苦もなくこれだけ支出を減らして資産形成を加速できるのならもっと早くからやっておけば良かったと人生を後悔し始めました。でも遅すぎることはないだろうと。

また、リタイア後は現在とは支出額が違ってくると思われる、国民健康保険料、国民年金、所得税・住民税などについては別途どのくらいかかるか調べました。

3.今後の人生全体の資産シミュレーション
今後の人生で資産がどのように変化するのかシミュレーションをします。よく、マネー雑誌などでFPの方がしているライフプランニングと同じものです。こんな感じのをもう少し詳しくしたもの(日経ウーマンOnline)。

特に参考にさせていただいのたは、アーリーセミリタイア日記(大庭夏男さん)とTime is money(キム・ヨンギュさん)の記事です。こういった情報を参考に、スプレッドシートを作って今後の資産シミュレーションを行いました。というよりも、現在も条件を変えながら何度も何度もシミュレーションを繰り返している状況です。

また、リタイア後はどういう生活をしたいのか、何をしたいのかを考えるきっかけになりました。まず、結婚や子供についてどう考えるのか。住む家は持ち家にするのか借家にするのか。どこに住むのか。海外移住は考えるのか。こういった問題はシミュレーションに多大な影響を与えます。

4.目標金額の設定
5.資産ポートフォリオの決定
6.早期リタイアの時期決定

この3つは、上のシミュレーションを見ながら決めるものです。私はまだ決められていません。最も、おそらく最終的な数字・時期は、実際に腹をくくるまで決まらないものかとゆるく考えています。資産ポートフォリオについては暫定版を作って、現在リアロケーション中です。

キャッシュ・フロー重視の方は、これに加えてキャッシュ・フロー戦略を決める必要がありそうです。

ここまでやって、現時点でセミリタイアしてもなんとかなるレベルだとは確認できたことが、私の現在の精神的な余裕を生んでいます。FYMみたいな。バッファがほとんどないので株価大暴落があったらすぐさまセミリタイア生活退場になってしまいますが。
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コメント

Re: タイトルなし

>mushoku2006さん

言われなくてもRSSリーダに入ってきてますので拝見しました。年間100万円の支出というエクストリームな節約生活(褒め言葉です)でも億超えが必要なると、極めて厳しく計算されていて参考になります。

2%と3%には大きな壁があるんですよね。運用もどれだけうまくいくかわからないので。リタイア後の最大の不確実性ですね、運用成績とインフレ率は。

私も近くシミュレーション結果書きますね。mushoku2006さん設定だと資産グラフが地下に潜り込んでしまいますが・・・。

私が以前にシュミレーションした結果が、
どこかに行ってしまったので、
改めて計算してみました。
記事を書いていますので、
後でUPしておきます。
良かったら、読んでみてください。
( ̄ー ̄) ニヤリッ

Re: タイトルなし

>mushoku2006さん

アベノミクスのインフレ目標と、高等遊民さんのところでも2%前提だったので、2%で計算していました。

3%でやるともうグラフが地下深くに突っ込んでしまって悲惨なことに。やっぱりそのくらいのストレスかけておかないとですかねぇ・・・。

やはり100歳までは生きられるものとして、
(生きてしまうものとして)
そしてインフレは、ハイパーまではともかく、
年率3%くらいはあるものとして、
シュミレーションしないと、
リタイアになかなか踏み切れないと思います。
お金がなくなって、野垂れ死には怖いですもん。
|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| こえ~~

Re: 賢明だと思います

>ぽんぽこさん

ありがとうございます。他のブロガーの方も悩まれているところなので、重要だと思った次第です。これも別途記事にしたいと思います。

中庸も私のモットーの一つです。前にもちらっと書きましたが、労働が嫌なわけではなく、自分の時間が取れないのが嫌なので、日本の労働環境が変われば仕事も辞めたいと思わなかったと思います。が、個人レベルで変えていくのは難しいですしそこまでの気力もない(笑)ので、自分に責任が持てる範囲で最適化できそうなのがアーリーリタイアということです。

賢明だと思います

>資産シミュレーションでは、インフレ率は将来死ぬまでにわたり2%で計算しています。収入には係数をかけず、支出のみ増える形で計算しているので、安全側かと。

ほとんどのブロガーの方々が、長期インフレ率0%で計算されているか、インフレを無視している中では非常に賢明でいらっしゃると思います。

成為さんのような方、安全側で堅実なシミュレーションを計画される方が増えることを願っています。

成為さんは今すぐにでも会社を辞めたいほどの動機やストレスがないご様子ですね。
そういう状況だからこそ冷静な計画が立てられるのだと思います。

とかく、すぐにでも会社を逃げたい、資産はそこそこ貯まった、あとは切り詰め生活をしていけばなんとかなるだろうという後ろ向きなセミリタ計画が多いような気がしていたのです。

自分の寿命を平均寿命と決め付け、インフレを無視、公的年金満額支給を前提にし、インデックス投資を過信、医療費を計画に入れず(健康過信)、趣味・嗜好にかけるお金を0で・・・

*不確実性リスクを積極的に抱え込み、無味乾燥な余生をおくるアーリーリタイア
*ストレスに耐えて社畜として生きながらセーフティネットに守られる人生

2社択一でなければならない理由はありません。
もっと中庸を賢く生きる選択もあっていいような気がしています。


>ぽんぽこさん

コメントありがとうございます。
インフレは頭が痛い問題です。ご指摘の通り将来の不確実性の最たるもので、資産運営と違って個人ではコントロールがまったく効かないところですから。

住居については別途記事にしますが、賃貸派です。
資産シミュレーションでは、インフレ率は将来死ぬまでにわたり2%で計算しています。収入には係数をかけず、支出のみ増える形で計算しているので、安全側かと。

ただ現状では2%前提で問題ないと思っていますが、10年後、20年後はどうなっているのか、全く読めないところは不安ですね。

インフレかデフレか3

つまり、アーリーリタイア時期が早ければ早いほど、インフレという不確実性のリスクを抱え込むことになります。
それと住居ですね(持ち家か賃貸か)。

現在、70代・80代の方々は資産形成期がインフレ時代、資産取り崩し時代がデフレ時代です。
公的年金は満額支給、デフレで物の値段が安いので資産取り崩しもラク、という恵まれた世代です。

若い世代の方で、アーリーリタイアの試算をする場合はこの逆になった場合の想定をしておかないと危険です。

成為さんのご年齢がわかりませんが、長期デフレを前提にしすぎると将来の不確実性を増加させます。

インフレかデフレか2

つまり、資産形成期(現役時代)は低インフレ・デフレで資産取り崩し期(アーリーリタイア後)に高インフレになると、実質資産価値は目減りをしてしまう一方、生活費は上昇するので、大きく計算が狂います。

例えば、ブロガーの大庭さん(54歳?)のように持ち家で、ご本人が計算されている寿命まで30年足らず、公的年金で生活費はまかなえるというような状況であれば、いわゆる「逃げ切り」できる可能性が高いです。
ここ20年近くは0成長社会であったわけで、そう簡単に高インフレに転換する可能性は低いでしょう。
それに、不動産(価値)と公的年金支給額はインフレ連動なのである程度、安心です。

一方、キムさん(20代?)の場合は、一生賃貸の予定で、40歳まで資産形成、即セミリタです。
もし、不運にもアーリーリタイア後にインフレが来るとご本人計算の寿命100歳まで60年間もあり、生活費上昇が加速度的に安全資産(預貯金や国債)の取り崩しを進めてしまい、資金ショート時期がかなり早まってしまいます。
それでは、安全資産比率を下げて、株などのリスク資産で持ち続ければ一生、元本毀損リスクを抱えることになります。

インフレかデフレか

現在、アーリーリタイアを計画している人、実践している人の多くが寿命までの将来インフレ率を0%で計算しています。または、ファクターとしてのインフレ率など考えてもいないかです。
バブル崩壊後、これだけ低インフレ・デフレが続いているので誰もハイパー・インフレが来るなどと思ってもいませんね。
私自身もしばらくは低インフレが続くと思いますが、若い方ならある程度のインフレ率は想定しておいたほうがいいです。
インフレになれば生活費も上がるだろうが、資産価値も上がるからイーブンだ、という論拠もありますが、これは標準的なリタイアをする人にとって有効であって、アーリーリタイア組にとっては危険です。

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